魔女の一撃は突然に。

  • 2020年5月13日
  • blog

 

魔女の一撃は忘れた頃にやってくる。

 

私は高校の時にバスケットボールを始めて以来、
ずっと腰痛と付き合ってきた。

 

ただの筋肉疲労だけではなく
肉離れ、ぎっくり腰や腰椎ヘルニアもあり
救急車で運ばれたり、入院したり、休職したり・・・と
なかなかのキャリア(笑)がある。

 

最近は肉体労働をほぼしていないせいか
1年に1度、プチギックリ腰があるくらいか。

 

どのタイミングでそれがくるか、はわからず。

 

あるときは歯を磨いている時
あるときは拭き掃除をしながら
あるときは車に乗り込む時・・・等々
ちょっとした体勢を変えるときに起こりやすい。

 

物を持ち上げるときは
それになりやすい、ということがインプットされていたから
気をつけるのだが

 

今回は実家の手伝いをしていたときに起こった。
母との共同作業で重い鉢植えを移動させる作業で。

 

一緒にやるタイミングに気をとられていたからか、
物を持ち上げるときの心構えと体構えがポン、と抜け落ちていた。

 

で、結果こうなった・・・。

 

 

OMG!!!

 

 

意識、というものは
実に移ろいやすいものであるww

 

なにかに気をとられていると
普段あることが抜け落ちる。

 

同時に色々なことに意識を向けられないということ。

 

それは感情も同じで

悲しみと嬉しさは同時に味わえないし
笑いながら怒ることはできない。

 

マルチタスク、という言葉があるけれど
それだって瞬間瞬間に同じことを同時に意識を向けることはできない。

 

それくらい
意識って一点に集中しちゃうってことなんだよね。

 

だから無意識でそれができるようになるまで
意識し続ける必要があるんだな。
これも意識のトレーニング。

 

今回のことで再確認した。
カラダにもっと意識を向けよう。

 

 

 

あ、そうそう余談だけど
魔女の一撃って実はドイツ語で”ぎっくり腰”表現なんだって。

 

言い得て妙、面白い表現だわ。 

 

・・・って感心してる場合じゃないんだけどね(^^;)