まさかインドの覚者から
直接教えをいただける日がくるなんて。
時に人生は
想像もできないことを
現実化してくれるから面白い。
小さい頃から
自分には何ができるのだろう？という問いがあった。
その問いは自分の成長に伴って
「眼の前の人に私にできることは何だろう？」
「関わる人達に私ができることは何だろう？」
「みんなにとって私ができることは何だろう？」
歳を重ねるごとに
”わたし”の範囲が広がってきたが
常に「自分には何ができるのだろう？」という
飽くなき探究がそこにはある。
過去を振り返ってみると
前職を辞めて独立してから
色々なご縁をいただいてきた。
例えば
スリランカの国宝であるお釈迦様のお舎利を拝見できる機会に恵まれたり
平成天皇陛下と皇后様に二度の御会釈を頂いたり。
炎の大阿闍梨とお話する機会に恵まれたり
ヒマラヤ聖者から目の前で祝福を受けたり
ドラゴンマスターにハグしてもらって私の龍を観てもらったり…。
思えばなんと素晴らしいご縁と出逢いを引き寄せてきたのか…。
その時々で感動と感謝の念が湧き上がり
宝物ののような気づきの蓄積もあり、今に至る。
そして今回
あらためてインドの覚者と4日間を共にし
導きによって様々なプロセスを体験してきたことで
点と点が繋がり始め、過去の体験が私の中で統合され
これから私が進む道というものがなんとなく見え始めた。
それは一見すると
今までやってきたことと何ら変わりがないかもしれない。
なぜならば
私が本当にやりたかったことは
実はすでにやってきていることだったからだ。
しかしながら
奥底の本当の願いというものが見え
魂が震えるほどの愛と感謝を体験したあとでは
全くその質と次元は変わってくる。
感謝とは
その存在を認め
その存在があることに対して抱く感情なのだ、と教わった。
私の目の前に顕れるものは全て
私の欠片であり、全部であり
友であり、私自身であり
何一つ欠けてはならないものなのだ、ということが体感覚でわかったのだ。
宇宙の叡智と繋がり
これから私が成していくもの。
それは一人ひとりを
本来の自分に目覚めさせるということ。
そこには差というものはなく
一人ひとりの個性がより豊かに輝き出す世界が展開する。
差取り＝悟り
自分覚醒というプログラムは
〜Open The Door〜というサブテーマがある。
本来の自分とつながる扉を開け、自らの輝きを解き放て！
というメッセージを込めていたが
（天の岩戸開きのイメージね）
まさに私が心からやりたかったことそのものだったことに気づき
今更ながら感動している。
今回、図らずも
インドの覚者からイニシエーションを受け、
ディクシャギバーとなった。
ご縁ある方に。
これから出会う人に。
賜った恩寵と祝福のエネルギーを伝授することで
その方たちの人生が
さらによくなるお手伝いができるようになったことが何よりも嬉しい。
「私には何ができるだろう？」
この問いは一生、私の傍らに置く質問だ。
宮古島の美しい海を目の前に
また一つ、できることが増えたこと
そして全ての導きに感謝した。
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