年の瀬に その2

限られた人にしか声をかけないという秘密のイベントに参加できたのは
思いもよらない幸運だった。
【年の瀬に その1】

 

午後の部は
大麻飾り職人であるみわちゃんによるワークショップ☆

精麻に触れるのは2回目。

 

前回も楽しかったからまたやりたいと思っていたところに
今回、さらにバージョンアップしたものを作成することに
わっくわくの私♪

 

目の前に次々と置かれていく材料に
心トキメク☆

 

なかなか手に入らない特別な麻。
霊水でなめし調えた精麻は見事な黄金色。
美しさは強さだ、と納得するくらいパワフルな精麻。


↑左の緑の細長い葉はまこも。
↑二種類の稲は白米と赤米。
こちらも無農薬で作られたお米。
みわちゃんが予め作ってプレゼントしてくれた松結び。
ホント、美しい☆

↑ 形作ったものを最後に結わえるための麻。
基本の結びを教わり
前回と同様、無心でよっていく。

 

細く薄い麻を2本。
しっかりよって結んでいくので
指力が必要(握力ではないww)
今年の罪穢れを祓われていくかのよう。

 

やっていくうちに
どんどん自分の感覚が研ぎ澄まされていくのがわかる。

 

次に6枚の麻を一緒によっていくのだが
こちらはなかなかに力がいる。

 

力加減がまちまちだと
縄目が美しくない。

 

全集中!でやっているはずだが
やはり揺らぎがその縄目の不規則さに顕れている^^;

 

内側の状態が外側に顕れる、と
コンサルでお伝えしているけれど
まさにそのまんまだな、と感じた。

 

それでも!

自分が生み出したものは別格に愛おしいのだ。

 

3時間かけて完成!

 

その場にいた全員が共鳴し響き合う中で
形づくられていき顕れたものは
その人そのものであり

 

それぞれの個性がキラリと輝く。

 

紅白の稲穂で五穀豊穣を。

神聖・清浄をあらわす紙垂。

天と地を結ぶあわじ結びで新春を迎える慶びを。

松結びは不老長寿の祈りがこめられている。

そこに参加者の方からおすそ分けしていただいた
古来より、浄化力に優れ、邪気を祓うという”まこも”までが揃い

それはそれは愛おしいものに仕上がった。

 

「結び」とは「むすひ」

天地万物を産みだし
発展させ完成へ導く
目には見ることができない大きな力

部屋に飾ったそれを見るたびに
豊かな気持ちになれる。

みわちゃんにオーダーした大麻飾りとの
共振共鳴も心地よい♡嗚呼、ありがたい。

 

これで歳神さまも
喜んできてくださることは間違いなしだなぁ☆

 

 

さてさて今日は大晦日。
今年1年を振り返る日でもあります。
皆様はどんな1年でしたか?

2022年の一文字は【調】

振り返れば本当に色々なことがあり
身体も心も調える1年となりました。

沢山の体験と感動と出逢いに恵まれたことに感謝します。

ご縁いただいた皆様、
今年も本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

美鈴