年の瀬に その1

この世はすべて”縁起”でなりたってるなぁと感じる今日この頃。

 

友人とのランチに行きたいな♪と思って孝子ちゃんに連絡したら
年末の営業は明日まで、とのこと。

残念だなぁと思っていたら
直後に「明日、いらっしゃいませんか?」というお誘い。

 

非公開のワークショップを企画しているのですけれど
1つ空席になりまして、
朝から美鈴さんの顔がチラチラ浮かんでいたんですよー。
そしたら連絡が来たものでうれしくなっちゃって♡

 

そのお誘いとは
石鹸作りと精麻を使ったお正月飾りを作る、というもの。

はい!はい!はーーーい♡
それは是非に行きたい!

 

とはいえ・・・
午後、1本予定が入っていたので
その調整ができれば参加します!と伝えた。
もちろん、参加できるという確信を持ってww

 
だってね
 
 
ハートがワクワクする時って
大抵、物事がスムーズに動くから。

 

案の定、予定調整ができて参加可能になった。
ありがたい♪

 

翌日、お天気もよくて
いいことが起こる♪とウキウキしながら暖簾をくぐる。

会場は
知る人ぞ知る【古民家カフェ七五三】

 

そしてこちらのお二方が今回の主催者☆

左 大麻飾り職人のみわちゃん
右 石鹸づくりの”Tulsi”ことのりこちゃん

午前は石鹸づくりで午後は精麻飾りを作るという
贅沢な1日のワークショップだった♪

 

う〜ん、やっぱり私ったらのがさない女ねww

 

体験することが大好きで
とりわけ初体験は大好物♡

初の石鹸づくりにワクワク♪

 

しかも
松の葉エキスがイイらしい!という情報をつい先日得たばかり。
その直後に【松の石鹸】をつくるという流れ☆
宇宙の采配はいつも素晴らしいと感心せざるを得ない。

石鹸づくりの材料たち。

富士山麓の松をたっぷり使った松の浸出オイルと
その松を
鹿島神宮の御手洗池の透き通った湧き水で抽出した松ジュース

 

さらに!
麻の炭パウダー
蓬のパウダー

おまけにエッセンシャルオイルを贅沢にブレンドして
世界に一つだけ、オリジナルの石鹸を作るというではありませんか!

なんという贅沢・・・♡

 

エプロンして
手袋して
ゴーグルして
早速作り始める。

全ての材料を1グラム単位で計り
温度計とにらめっこして
つくっていく。

エプロンじゃなくて白衣着てたら
まるでどこかの研究所にいるみたいだ。

理科の実験、好きだったなぁ。

 

そんなことを思いながらも
どんどん工程をすすめていく。

 

最初はただの液体だったのだけれども
撹拌していくと段々とトロッとしてくる。
さらに撹拌するとトレースが描けるほどもったりしてくる。
その間20分は手をとめない。

 
無心でまぜまぜしていく。

 

最後に好きなエッセンシャルオイルを
直感で配合して混ぜ
型に流し入れていけば出来上がり。

 

今回の石鹸づくりは
【コールドプロセス法】といって
熱を加えない製造法。
天然の成分を余すところなく残し
原料の副産物である天然のグリセリン、スクワランが含まれる贅沢なものに仕上がるそう。

 

固まるまで3日間。
その後好みの大きさにカットして
さらに1ヶ月間保管すると出来上がり。

石鹸ってゆっくりゆっくり
時間をかけて出来上がるものなんだね^^

 

地中海に行った時
マルセイユで石鹸を購入したのだけれど
本当に泡立ちがよくて香りもよく、豊かな気分になれた。

あの感動を味わえるだなんて素敵☆
しかも自分が石鹸を作るなんて、想像もしてなかった。

 

本当に嬉しい♪

お正月っぽく
松と万両(マンリョウ)をあしらって完成☆

 

みんなそれぞれ個性が出て可愛い☆
香りもそれぞれで本当に個性豊かなものに仕上がった。

 

1ヶ月後が楽しみでしかたない^^

 

お昼は孝子ちゃんが作ってくれたおむすびとけんちん汁。
白菜の漬物を添えて。

 

 

↑ 初音さん直伝のおむすび♡
見ただけで美味しい♪ってわかるよね^^

今回は玄米。
中に入った梅干しももちろん手作り。
いい塩梅で美味しい♪

 

↑昨日のうちから仕込んでくれたというけんちん汁。
囲炉裏の炭火でことこと煮込んであるから
あったかくて優しい味がした。

もちろん美味しくて…おかわりした(笑)

 


 

おなかが満たされたところで
午後の部へ・・・。

 

つづく。