悩みの次元上昇

 

意識の次元上昇とともに
悩みの次元上昇が起きている人が多い。
 

やりたいことがわからない。
何を表現したらいいのか、わからない。
 

そもそも・・・
なぜ、生まれたのだろう。この地球に。
 

何か意味があるはずだ。
忘れているだけで、本当は知っているはずだ。
 

こんな疑問が顕在化している人たちが多くなってきている。
そもそも私がそうだった。
 

思考を超えた魂領域からくる欲求だからこそ
一旦気づき始めたら
もう無視することなんてできない。
 

疑問を持ちながらも
今ある場所にポジションに甘んじているのは
そこに自分の居場所があるから。
 

 

今までは
誰かが、社会が自分の居場所を用意してくれた。
 

会社での居場所。
家族での居場所。
夫として妻として、子を持つ親として・・・。
 

それを語れば
他者から◯◯さんはこんな人、という認識を持ってもらえる。
ある意味、安心領域に身をおいている、ということ。
 

逆に言えば
そのポジションを手放した瞬間に
自分のアイデンティティが
失われてしまうかもしれない、という恐怖がつきまとう。
 

そのアイデンティティが見つからないうちは
何か違う、という違和感を持ちながらも
その場所から脱出できない、という人も少なくないはずだ。
 

今までは存在理由を自分以外の何かが作ってくれていた。
 

しかし、これからは
自分で自分の存在理由を見出す時代。
 

真っ白なキャンバスが渡されて
ここに自由に絵を描いていいよ、と言われた時
嬉々として鮮やかな絵を描く人は
本当に面白い人生を創っていけるだろう。
 

しかし、
何も思い浮かばない、何も描けないという人は・・・?
 
 

誰もアドバイスをしてくれない。
描く方法も教えてくれない。
 

何より
自分が動かなければ何も事態は動かない、という事実に
驚き、戸惑い、途方にくれるだろう。
 

まずは静かに
自分の心の声に耳を傾けること。
 

自分の本音は何と言ってる?
 

今、自分はどんなことを思ってるの?
 

まずはそこから。