環境に身をおくことで人は育つ


 

人は環境で育つ、と言われるが
その環境に身を置くと育つ、というものもまた然りなのではないか、と思う。

 

 

毎年、必ず行く場所がある。
そこは本当に気持ちのいい場所で、カラダ感覚で感じる”氣”が違うのだ。

 

会社経営とかビジネスを学んでいると
必ず行き着く場所は人間性、とりわけリーダーの人柄だ。

 

そしてそのリーダーたる人物の想いが
どのくらい社員やスタッフに行き届いているのか。
ここが案外難しいところなのだと思う。

 

私も色々な社長と仲良くさせていただいているが
社長の熱と社員やスタッフの熱が同じくらい熱くて
一人ひとりが主役として働いている会社というものはとても少ない。

 

どうしたって
労働対価として賃金をもらっている従業員と雇用主の関係性から抜けづらいものがある。

 

 

でもここはどちらかというと、
お父さんとお母さんに育てられる家族のような関係性なのだ。

 

しかも、自立を信じて見守る両親の絶大なる愛の海で育てられる子どもたちは
いつの間にか自分の足で立ち、そして自分で物事を見極め、考え、行動していくようになる。
そしていつの間にか弟や妹の成長を助け、自身は自立し、やがて巣立っていく。

 

血縁関係はないのに
本当の家族のように全身全霊でみなが協力しあい、育っていく場所。

 

私は年に2度、そこを訪れるので
新しく家族になったスタッフと、
いつの間にか巣立っているスタッフとの両方を見ることができている。

 

その場所は社会に適応できずに、
悩んで引きこもって心を病んでいる者たちを自立支援する施設でもある。

 

最初は心の傷を癒やし、弱った体を休めるために訪れる休息の場所なのだが
そこでたっぷりと休むと心身共にチャージされ、動けるだけのエネルギーが充満されると
かつての意欲が取り戻される。

 

与えられた仕事に今ここ全てを詰め込んで
一所懸命に取り組んでいるうちに段々とできることが増えていく。

 

そうやって少しずつ自信を取り戻していくと、
対人恐怖症だったものが
だんだんと他人とのコミュニケーションにも慣れ、笑顔をとりもどしていく。

 

4年前にいたスタッフもかなり巣立っていき、
メンバーの入れ替えも多々あるのだが
不思議なことにそこに流れる雰囲気というものは変わらない。

 

それはひとえにオーナーの想い、
その組織の目指す方向に一寸のブレもないからなのだ。

 

 

人は環境で育つ、というのは一理ある。

 

が、

 

そのような志がある環境に身を置くから
人は育つのだ、と思うのだ。

 

 

昨年は能面のように表情がなかったスタッフが
今年は清々しい笑顔で出迎えてくれる。

 

話しかけても自信がなさそうに目を合わせなかったスタッフが
今年は積極的に話しかけてくる。

 

先輩におんぶにだっこで
指示を聞かなければ動けなかったスタッフが
今では後輩に指示を出している。

 

小さな変化かもしれないが
その積み重ねがやがて自信となり、大きな成長へと繋がっていく。

 

一所懸命に働くスタッフから
いつも大きな気付きと学びを頂いている場所。
私自身、リセット&スタートしにいくのが長野の水輪という場所なのだ。

 

 

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