”マリアージュ”が奏でる幸せなヒトトキ。


 

『ココ最近で一番の感動!そんなお店に行きませんか?』

 

美味しいものを知りつくしている友人にそう言わしめたレストラン。

 

それはぜひに♪と
昨日は広尾にある81(エイティワン)に行ってきた。

 

 

12名貸し切りの完全予約制。
全員が揃ってから案内される。

 

 

まず通された場所にて食前酒。
一口飲んでココロを落ち着かせてから
いざ、劇場へ。

 

全面黒に染まる部屋。
薄明かりの中、
何やら黒い箱が運ばれてくる。

 

 

あけてみるとおしぼりだった。
仄かにアロマが香る。

 

 

オーナーシェフ永島健志氏のMCでスタート。

 

 

スタートは甘い味覚を。
甘さは脳をリラックスさせる。

 

パリパリのクレープにギュッとつまったカニの甘さ。
試験管のリンゴジュースは自然の優しい甘さが詰まっている。

 

 

淡路産玉ねぎのピュレ

ほんの少しの塩がさらに甘さを濃厚にひきたてる。

玉ねぎオンリーなのに味わい深い。

 

 

クリーミーな白子のスープ。
冬の味覚だ♡
オリーブオイルがいいアクセントに。

 

 

南アフリカのシラー
スパイシーな香り。

 

この赤ワインに合わせるのは・・・うなぎ!

 

 

うなぎのカネロニ。

3つのテーマを1つのさらに表現してみた、という永島氏。

 

シンクロ 食感はやわらかさにやわらかさを重ね、同調させる。

コントラスト 味わい風味づけは 強いうなぎに優しいベシャメルソース

バランス 味付けは甘辛

 

味わいがなめらかな食感に舌が喜ぶ。
口に入れるとまず甘さが。あとから辛さがおいかけてくる感じ。

 

この絶妙なバランスに顔がホコロブ。

 

次に運ばれてきた泡。

 

 

シュワシュワの立ち上がりがが美しいなぁ・・・と思っていたらば
ドン ペリニヨン!!

 

 

これに合わせるお料理は

なんと!!

 

 

ハンバーガー。

ドン・ペリニヨンのためのハンバーガーとは・・・いかに!??

 

もちろん、単なるハンバーガーではない。

 

佐賀牛の4つの部位
イチボ、亀の子 ヒウチ リブロースを丁寧に挽いて作ったハンバーグに
焼きたてのブリオッシュの甘さと
カマンベールチーズとが口の中で絶妙に合わさる。

 

ハンバーガーらしく
かぶりつきながら、ドンペリを堪能する。
これがまた、楽しい♪

 

型にとらわれないスタイルが永島流。

 

サイドに添えられたマッシュルームは
ほんのりトリュフの香り。

 

鼻に抜ける感じが”美味しい”
これまたドンペリがすすんでしまう・・・。気づくとニンマリしている自分がいる。

 

 

次に運ばれてきたのはキレイな赤。
カリフォルニアのピノ・ノワール

可愛いらしい色。味もフルーティ。

 

 

ちなみに。

 

すべての料理は
こんな感じでお料理が運ばれてくる。
ランウェイを歩いてくるかのよう。

 

 

で、運ばれてきた料理がこれ!

 

 

京鴨

 

優しい温度で優しく火をいれた肉厚の鴨は
ピンク色のグラデーションがとても美しい。
写真では伝えられないのが残念。

 

鴨の素材や風味をそのまま味わえるようシンプルに仕上げた一皿。
ポップコーンを砕いて濾したパウダーに塩をあわせたものに
25年もののバルサミコを添えて。

 

こんな肉厚な鴨を食べたのは初めて
ましてやこんなに柔らかい鴨を食べたのも初めて。
硬く、パサついたイメージが見事に覆る。

 

鴨の味とやわらかさを堪能していると

どこからともなくスモークの香りが漂ってくる。

 

鴨にスモークを直接いれると
味までもがスモークになってしまい
火が入りすぎてしまうから

 

香りは香り、味は味として味わって欲しい、と永島氏。

 

嗅覚と味覚を合わせて脳で味わう感じ。
初めての体感だ。

 

 

そして次に運ばれてきたのは卵。
その皿の下にはパスタが仕込まれている。

 

 

合わせるのは白ワイン。

 

卵をパスタに割ってみると半熟玉子になっていた。
途端にたちあがるトリュフの香り。

贅沢な香りが鼻をくすぐる。

 

 

おコメのカタチのパスタ・リソーニに
パンチェッタとペコリーノ・ロマーノ

 

卵を大胆に崩して自分で
カルボナーラに仕上げる。

 

これが美味!!

 

濃厚すぎる味わいを
白ワイン・コンドリューでさっぱりと。

 

 

そして名残惜しいが最後の一皿。

 

デザートタイムになると
終わってしまう合図。
なんだかちょっとさみしい・・・。

 

が!もちろん味わう。

 

デザートはパンナコッタのドーム

 

中にはりんごとシナモンの香りが仕込んである。

 

 

デザートはもちろん美味しい。
グラスに入った珈琲はさらに美味しかった!!

 

生豆の選別、焙煎、抽出までこだわった珈琲だそうで
 
立ち上がる珈琲の香りは
いつまでもかいでいたいくらいの芳香。

 

 

こんなに一皿一皿しっかりと向きあって食事したのは
いつ以来だろうか・・・。

 

美味しさのあまりニヤけすぎて顔が筋肉痛になるかも?って思ったくらい
楽しんだ料理の数々。
 

皿ごとに変わるBGMと
皿ごとに変わるワインと。

 

初めましての人との出会いと
お久しぶり、の人の再会と。

 

諸々盛り沢山で
あっという間の2時間だった。

 

五感をフル活用して食べた食事。
美味しいものを楽しい人達と共有する楽しい空間。

 

ここでのショーは
すべてが絶妙なマリアージュで1つの作品になるのだな、と感じる。

 

とてもHAPPYなひと時だった。

 

 

店の名前「81」
日本の国際電話番号。
「世界を目指す」という意思の表れ。

 

 

季節を変えて
永島WORLDをまた味わいに行きたい。

 

 

 

 

 

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